- 朝起きたら頭が痛い
- ストレスや疲れがある
- 光や音で痛みが出る
- 天候で頭痛がする
- 緊張すると頭痛がする
- 後頭部から首にかけての筋肉が硬い
- 眼精疲労がある
- 月経と頭痛が連動している
頭痛はよくある症状ですし、ついつい市販の鎮痛剤を飲んで解決したと勘違いしてしまうこともあります。
ですが、原因はひとつではなく頭痛の種類も様々です。
頭痛はひとくくりにしてしまいがちですが、種類と原因が多様です。一般によく知られている頭痛には以下のようなものがあります。
頭痛にはさまざまなタイプがあり、それぞれに特徴的な症状や原因があるのです。
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もっとも一般的な頭痛と言ってもいいでしょう。この頭痛は、頭や首の周りの筋肉の緊張が原因で起こります。このタイプの頭痛は、ストレスや姿勢の悪さ、長時間のデスクワークなどが主な原因です。そして、頭全体の痛みや圧迫感といった症状が特徴です。
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片頭痛は、心臓の鼓動に合わせて強い痛みが生じるタイプの頭痛です。ひどくなると、吐き気を伴うこともありますし、光・音で痛みを感じるというケースもあります。片頭痛の原因は多様ですが、遺伝的要素や環境要因があると言われています。
ズキン、ズキンという強い痛みが特徴で、片頭痛という感じですが、必ずしも頭の片方だけではなく、痛みが頭の両側に現れることもあります。 -
群発性頭痛は強烈な痛みを生じることが特徴です。眼の周囲や前頭部そして、側頭部にかけての激しい頭痛が発生するというもので、数週から数ヵ月といった長期にわたって群発的に痛みが生じます。
夜間、睡眠中に頭痛発作が起こりやすいのも特徴です。
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片頭痛を感じたときは、刺激をできるだけ少なくした暗く静かな場所でリラックスしましょう。もちろん痛みが続く場合や頻繁に頭痛があるという場合は医師の診察を受けることも大切です。
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群発性頭痛の場合、できるだけ早く医師の診断を受けましょう。酸素療法や薬の投与で痛みを軽減するという対処法があります。
また、生活習慣の見直しやストレスの緩和なども大切です。 -
緊張型頭痛の場合、筋肉の緊張を緩和することが大切です。身体にあったストレッチやマッサージもよいでしょう。そして、緊張の原因がストレスという場合は、リラクゼーションもおすすめです。また、姿勢を良くすることや身体のバランスを整えることも、痛みを緩和させます。