- 朝起きたときに腰が痛い
- 座っていると腰に痛みや重みがある
- 重いものを持ち上げると腰に違和感がある
- 腰が固まっている感じがする
- 長時間立っていると腰に痛みや違和感がある
- 腰を動かすと痛みや違和感がある
- 身体を動かしたら腰に痛みがある
腰痛は一時的なものから慢性的なものまで幅が広く、単純な筋肉の疲労というケースもあれば、深刻な病気のサインというケースもあります。
腰痛は多くの人を悩ませる痛みでもあります。
よくある腰痛ですが、実は腰痛には症状や病気が隠れていることがあります。もちろん、運動や肉体労働、女性の月経などで生じる一時的な腰痛もあります。ですが、慢性的腰痛もあり、症状も実に様々です。場合によっては、深刻な身体からのSOSであることもあります。
ひとつ言えるのは、腰痛は「よくある痛み」ではなく、身体が不調を伝えているSOSなのです。「また腰が痛くなったけど、まぁいいや」と放置することなく、原因を追求して適切に対処する必要があるのです。
腰の痛みや違和感の原因はもちろんひとつではありません。私達を悩ませる腰痛の原因についてお話ししたいと思います。
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明確な原因が特定できる腰痛があります。例えば「普段しないような激しい運動をした」や「日曜大工で身体を使った」といったもので、これは一時的な腰痛です。また、他にも病気が原因となる腰痛もあります。椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、骨折、腫瘍などです。
こうした原因がわかる腰痛は、レントゲンなど医師による診断後、原因に合わせた施術や投薬が行われます。
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私達を悩ませる腰痛で原因がわからない腰痛があります。どうしてか解らないけど「痛みだけはある」という状態です。この場合、痛みの原因を簡単に特定できませんし、原因がひとつではないこともあります。
例えば、筋肉の緊張、姿勢が悪いという日常生活に原因がある場合もありますし、ストレスが原因というケースもあります。
ただこの場合、医師の診断を受けても明確な原因がわからないことが多くなります。
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腰痛が慢性化してしまうと日常生活にも影響が出るためとてもやっかいです。そして、慢性化してしまう原因はひとつではありません。
痛みを放置して身体を酷使してしまったり、施術が合わないというケースもあります。また、ストレスが腰痛を長引かせる原因になることもあります。
そして、痛みを長期にわたって我慢することで、筋肉が緊張した状態が続いてより痛みが悪化するということもあります。こうした様々な要因が重なって積み重なることで、徐々に慢性化してしまうのです。