- 長時間同じ姿勢を続けていると背中が丸くなっている
- 鏡で見た際に肩が前に落ちている
- 首や肩の前側に痛みや張りがある
- 頭痛がある
- 首や肩のこり
- 背中が重だるい
- 姿勢を正すると背中が痛い
- 座っていると背中に痛みや違和感がある
- 猫背だと言われる
背中の痛みには必ず原因があります。そして、時に痛みには重大な身体からの不調のサインであることもあるのです。
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背中の痛みの原因として考えられるのが、神経疾患です。神経疾患による背中の痛みの原因は、神経の圧迫や損傷です。椎間板ヘルニアや脊椎狭窄症などもこれに該当します.。神経疾患の場合、放置してして良くなるということはまずありませんので、早めの対応が大切です。
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運動器の疾患で痛みが出ることがあります。筋肉、骨、関節といった場所に疾患がある場合に背中に痛みがでることがあるのです。例えば、繰り返しの運動をして同じ筋肉を使うことも原因になりますし、体勢が良くない場合も背中の痛みが出ることがあります。こうした原因で起こる背中の痛みは慢性化しやすいため注意が必要です。
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背中の痛みが、内臓疾患のサインというケースもあります。心臓、胃、膵臓、肝臓、胆のう疾患もありますし、肺がんなどで背中の痛みが出るケースもあります。ただの背中の痛みだと軽く見ていると病気の発見が遅くなってしまうため、痛みがある場合は早めに対処することが大切です。
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ストレスは万病の元とも言いますが、背中の痛みの原因がストレスというケースもあります。ストレスは筋肉の緊張を高めますので、背中や肩の筋肉に影響を与えることがあります。心理的なストレスが背中の痛みとして身体に表れることもあります。
猫背は単に姿勢の問題として見られてしまいます。確かに猫背でいると見た目はよくありませんし、時に猫背はお行儀が悪いとさせることもあります。ですが、猫背は単なるお行儀だけの問題ではありません。
猫背は、全身の健康とバランスに影響があります。猫背であると、脊柱の自然なカーブが歪み、全身のバランスが崩れてしまいます。こうなると、不必要なストレスが身体にかかるため、肩こり、首の痛みといった問題が起こりやすくなるのです。
正しい姿勢を保つことは見た目だけでなく、痛みや身体のバランスといった健康にも大きく影響しているのです。